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株式会社ニューロプログラミングリサーチが手掛ける事業

弊社は、ライフサイエンス分野の研究において、生物学・IT技術の知識を組み合わせて研究者様をサポートいたします。主な業務内容としては、実験装置制御プログラムの作成や画像取り込み装置の構築などが挙げられますが、以下にて、具体的に弊社の事業内容をご説明いたします。

実験装置構築時のプログラミングサポート

実験装置構築時のプログラミングサポート

動物行動実験のひとつとして、眼球運動を用いたものがあります。この実験は、マウスの眼球の反射運動をカメラで測定するというものです。この実験では、眼球運動がどういった脳の制御機構で行われているかを調べます。この実験には、ターンテーブルやスクリーンを動かすためのシステムの構築、カメラで撮った眼球の動きを解析するといった作業が必要となりますが、このような実験装置はT字路迷路のように洗練された装置とソフトが一体となったものが確立されていません。

そのため、研究者様自身が装置を作り、実験を制御するのが一般的です。普通のパソコンとアナログ出力ボードを用いることにより、ターンテーブルやスクリーンを連動して動かすことができます。弊社ではこのような「自作による実験装置の構築の際に必要となるプログラミング」を支援いたします。LabVIEWやMATLABなど、研究者向けのプログラミング言語はもちろん、幅広く使われるCやC++なども対応可能となっております。

上記は「眼球運動の測定」を例に挙げましたが、これ以外にも研究者様がご自身で装置を作成する場面は少なくありません。T字路迷路のように洗練されたソフトがあれば購入することで対処可能ですが、そうでない場合、結局はご自身で作成しなければなりません。

弊社では、そのような場面で、生物学・IT技術の知識を駆使し、研究者様をサポートしたいと考えております。動物行動実験等、研究に必須なプログラミングの構築なら、弊社への委託をご検討ください。

画像取り込み装置の構築

画像取り込み装置の構築

イメージバンドル型顕微内視鏡システムでは、観察画像取り込みにイメージバンドルと呼ばれる光ファイバーを用います。ファイバーの端面をスキャンし、その励起光を光電子倍増管で電気信号に変え、そのデータをアナログ入力ボードに入力することで画像を取り込みます。弊社では、アナログ入力ボードに取り込まれたデータを見やすく画像化(動画化)するプログラムを構築いたします。

また、それだけでなく、他の実験装置との組み合わせについても提案させていただきます。例えば、電気刺激を与えたときに同期して画像を取り込む、フットショック刺激のタイミングと同期して画像を取り込む、といった応用も可能です。

そのほか、安価で入手できるWebカメラを用い、動物の行動を記録し、その解析を行うシステムの構築等にも対処いたします。研究で欠かせない画像取り込み装置の構築にお悩みなら、まずはご相談ください。

動物行動実験など、ライフサイエンス分野のプログラミングのことなら弊社へご相談ください。弊社では、上記の業務のほか、あらゆるプログラムの作成を行っております。サービスや費用に関する疑問、お見積もり依頼等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。